夜間時のハイビーム使用について

10月以降薄暮れ時の歩行者の死亡事故が多発しております。

警察庁によりますと、過去5年間の薄暮時間帯・夜間における交通死亡事故を分析した結果、
以下のことが明らかになりました。
 ・日没時刻と重なる時間帯である17時台から19時台に最も多く発生している
 ・薄暮時間帯における死亡事故は、10月から12月にかけて最も多く発生している
 ・薄暮時間帯や夜間については、自動車と歩行者が衝突する事故が最も多く半数を占めている

また、ハイビーム活用による事故防止効果を分析したところ、ハイビームを活用していれば、衝突回避できた可能性が
高いものが一定数あることが判明し、ハイビームの活用は事故防止に一定の効果が認められることが明らかとなりました。

※詳細は下記の警察庁ホームページをご参照ください。
 https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/highbeam.html

以上のことから、弊社は夜間時の事故防止の為、主に下記の点を心掛けて運転をしております。
 ・早めのライト点灯
 ・暗い道で対向車や先行車がいない場合は、ハイビームを活用
 ・交通量の多い市街地などや対向車や先行車がいる場合は、ロービームで走行
 ・スピードを出し過ぎない/車間距離を十分に取る

今後とも、お客様が安心してご利用いただけます様、安全運転に努めて参ります。

 

2020年11月10日